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島くん(2)

オチをどうしようか…

ええ、今頃考えてます。

後から悔いるから『後悔』








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前回 →(1) 


(これは誰なんだ!)
は、ブラックアウトした画面を見続けていた。
そこには、画面に手を伸ばした『男』が映っていた。

ヤマトの艦内服を着ており、矢印は緑。
(ああ、俺も航海班で緑矢印だ)
だが、艦内服のデザインが違っている。
胸元から切り替えがあり、フロントセンターがジップアップになっている。
さらに、腕章がついており(錨のマークだ)、肩には金色の階級章……。
この階級が一等宙尉であることは彼は何故か知っていた。
ヤマト乗艦直前に二階級特進し、航海長を拝命した。

(航海班、班長ではなく、 航海長?)

違和感が一つ。

艦内服はいいが、彼にとって大いなる違和感はその上にある、顔。
濃い茶色の、毛先がゆるゆると遊んでいる髪の毛。
もみあげは長く、目はぐりぐりと大きい。
とても若い印象を与える。彼は『じじくさい』とか『老けている』と言われたことはあっても
『若い』なんていう評価はいまだかつて受けたことはない…
悲しいかな、違和感が二つ…

(だが――これは、俺なのか!?)

画面に映る人影を凝視したまま固まっていたには時間の感覚はない。
――どのくらいの時間がたったのだろう?

控えめなノックの音がして、頭の高い位置で髪を結わえたオレンジ色のヤマト艦内服を着た女性が入ってきた。

(オレンジの艦内服だって!?)

そのデザインは紛れもなく、ヤマトの艦内服だ。
だが、オレンジの女性用艦内服を着用しているとは。
(オレンジ矢印は機関室用だが…
 女性用艦内服で黄色以外にあるのか?)
そのとき、彼は気が付いた。
(どうして雪以外の女性がヤマトにいるんだ!?)

「あの……」

その声にはっと気が付いて改めて彼女を見る
と同時に、彼女の名前が浮かんだ
「岬……百合亜ちゃん……?」

「はい」と彼女はうなづくと、心配そうに彼の顔を覗き込んだ。

「島さん、大丈夫ですか?」

(そうだ、俺の名は島。島大介だ!)

だが、彼の記憶している自分と今の自分は全く違う。
それに、ココはヤマト艦内ようだが、どうして雪以外の女性がいるのに違和感がないのか?

それに何より、彼は自分の胸を抑えた。
(痛みはない)
そうだ。俺はディンギル帝国の本拠・都市惑星ウルクからの脱出に成功した後、古代に見守まれて、死んだはず。あまりの痛みに何度も気を失いかけながら、必死にヤマトを操艦して爆発から脱出――
一体、どういうことだ!?

島は呆然としたまま、岬百合亜に後押しされながら通信室を出たのであった。


 続く →  (3)
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一気に終わらせようと思ったんですが
百合亜に連れられて、部屋の外に出る――ので、終わらせれないこと気が付きました。
ううー。
もう1日ください。 今日はこれで、おやすみなさい!

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